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微生物の培地から新しい生理活性物質を発見し、薬に応用していきます。
既にたくさんの活性が見つかり、動物実験も開始しています。
微生物培養液は多様な2次代謝産物を含み、そこから抗生物質などの多くの薬物が発見されている。Gタンパク質共役受容体の新規リガンドも培養液中から発見できる可能性が高いが、培養液は多様な成分を含むため、従来の培養細胞をもちいたリガンドスクリーニング系では細胞がさまざまな反応を示してしまい、受容体特異的な陽性反応を選別することが難しかった。しかし、上記の受容体−Gタンパク質融合タンパク質によるスクリーニングは生細胞ではなく膜画分をもちいた単純な実験であるため、偽陽性が少ない活性測定が可能である。
(2)
化学合成したランダムペプチドライブラリーやファージディスプレイライブラリーから
新しい受容体リガンドを同定して、新薬の開発に繋がるような研究を目指しています。
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